外部講師紹介(準備中)

5ツ星お米マイスター 澁谷梨絵

インタビュー

園から求められていること

安心安全で 農家さんの顔が見える、体に優しいお米と雑穀を通じた食の提案です。

園児のためのお米とは

小さい頃に食べるものというのは、大人になってから影響が出てくるんですね。
あまりにも栄養価が偏ってたりすると、生活習慣病が出てきたりするんです。
また、子供を出産した後に 自分の子供がアレルギーになってしまったり、自分だけじゃなくてその先の世代にも影響が出てしまう。
ですから小さいうちは 、お米を中心にしたバランスのとれた食事をしっかりとってもらいたいと思っています。

オリジナルブレンドについて

雑穀というのは栄養価が高い反面で、ちょっと食べづらさがあります。
それを子供たちが食べるにあたって、食べやすさはもちろんのこと、消化する力が子供の方が大人よりも弱いので、消化吸収が良いものやお腹の負担にならないような素材を選んでいます。
また、見た目でも可愛らしくキレイな状態を保ちつつ、栄養価の高い素材をブレンドするようにしています。

子供たちの反応は

管理栄養士のアヤコ先生とずっとやりとりをして作ったブレンドなので、絶対に子供たちが食べてくれるという自信がありました。
実際に食べた子供たちが、「色のついた栄養のあるごはんだよね、まぜごはんだよね。」と言って最初からすごくキレイに食べてくれました。

せっかくなので黒米の稲穂を持って行って、「このお米が今入ってるんだよ、体にいいんだよ。」と食育を兼ねて教えたら、「絶対に残さないで食べる!」と言ってくれて、思っていた以上に食べやすくブレンドできたなと感じました。
いつも食事を提供している管理栄養士の先生がブレンドを手伝ってくれたので、まったく最初から 実は心配がなく自信があったのですが、キレイに食べてくれたのは一番嬉しかったです。

管理栄養士との連携について

「お米はこういったものを使っています」「こんな水加減でやってください」などベースにあるお米の特徴や、雑穀の炊飯の仕方などもお伝えし、素材を活かして頂けるように連携をとっています。
また、新潟県産の米粉をお渡して、「こんなレシピがありますよ」「米粉はこんな特徴ですよ」と伝えると、それを使ったクッキーやシチューを作ってくれます。

提案したものに対して、レシピになって子供たちに食べてもらうのが一番大事なことだと思っているので、管理栄養士の先生にはとても感謝しておりますし、提案する側も楽しいです。
一緒になって作って、子供たちに食べてもらうというところまでやってるのは、すごく良い保育園だと思いますし、すごく良い先生だと思います。

メッセージ

小さい頃に食べる食事というのは、大人になってからの体を作る源にもなるので、今食べているお米や食事を大事にしてもらいたいと思います。
我々も良いものを提供して、お昼はお任せ頂けるように頑張りますので、朝と夜の食事では 親御さんも一緒になって、お子さんの未来につながる食事を作っていって頂ければ幸いです。

  • 資料請求・お問い合わせ
  • 3つの心・理事長紹介
  • 園だより
  • よくあるご質問
  • アクセス

関連施設

  • なごみほいくえん
  • 小規模保育室
  • 社会福祉法人新和福祉会

パート保育士募集案内